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最新の技術を駆使した製剤

漢方薬は、自然界における植物や鉱物のうち、薬効を持つものを複数組み合わせて作られたものである。

現代における漢方薬は、自然の材料を使用して作る薬という基本的な部分は変わっていないが、最新の技術を駆使した製剤として、それぞれの生薬が持つ薬効を最大限に引き出し、なおかつ服用や保存がしやすい状態に加工されたものに変化している。

生薬とは植物の葉や茎、根にある効き目のある部分のことを言い、植物によって用いられる部分は異なる。

例えば、生薬には主なものとして桃仁や葛根、芍薬があり桃仁は桃の種の部分を使用するものである。

葛根は葛の根の部分を用いられる。

生薬には植物性以外のものに、鉱物では硫酸カルシウムの石膏や動物由来のものには、牡蛎と呼ばれるカキの貝殻などがある。

漢方薬は漢方医学に基づき用いられる条件も詳細に定められており、その治療効果も正式に認められている。

漢方薬は自然の材料で作られているため、マイルドで副作用が全くないと思っている人もたくさんいるが残念ながらそうではない。

時には肝障害が出たり、カリウムが少なくなることもあるので注意が必要になってくる。

特に長く続ける場合は、定期的に採血などの検査をすることが望まれる。